不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

2005-01-01から1年間の記事一覧

複合装甲の歴史

はチョバムアーマーからはじまったのかと思いきや、なんと1877年に英国ではじめて作られたそうな。

Ζガンダムで語る2005総選挙〜政治家たち〜

http://park2.wakwak.com/~neo/senkyo/senkyo.htmlというネタがあったのですが、今後の政局こそΖなのだと考えてみたい。 もちろん、地球連邦が自民党であり、その実権を握る現総裁が率いるティターンズに対し、連邦からの離反者とジオン(社会党)の残党がつ…

大雑把に言うと、我が国には社会民主主義政党は存在しなかったのだ

http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2005/08/post_ad91.html書いてあることは概ね正しいのですが大雑把過ぎますよ。日本最初の社会主義政党は幸徳秋水らの社会民主党ですが、結成に参画した6人のうち5人はキリスト者であり、マルクス主義とはまるで関係…

社民と共産は合同せよ!

http://critic.exblog.jp/3423598社民と共産の内ゲバでいちばん深刻なのは、社民が旧自民と同じく地方分権的な烏合の衆なのに対して、共産が公明と同じく哲学(信仰)とヒエラルキーを持った中央集権的な組織だということです。この決定的な差異は排他的なも…

次期総理は野田聖子?

http://critic.exblog.jp/3461296内閣改造案。防衛庁長官 片山さつきってのは凄いなぁ。防衛庁も民営化してPMC (Private Military Companies)を設立とか?

次の一手は。

ずばり、参議院議員選挙制度改革じゃないかな。一票の格差を是正し、本格的に地方の切捨てに入る。最高裁も憲法違反を警告していることですし、誰も文句を言えないでしょう?

総選挙

総選挙ってのは何が「総」なんでしょう。衆議院議員だけを「代議士」と呼ぶのと同じようなものでしょうか。それはさておき、開票直後の飛ばし報道に比べ、朝起きたらまぁこのくらいなら55年体制時代にもあったよね、という程度の差なのでややほっとした次…

二大政党党首対決

昨今、ヒットラー総統を自民党の現総裁に擬する言説を良く見かけますが、裸一貫からのしあがり欧州支配(あるいは破滅)の目前までたどり着いた人物と、三世議員を一緒にするというのは、あまりに髭の伍長に対して失礼ではないでしょうか。 それはさておき、…

×日本

友人から以前、わたしの歌声がTOSHI に似ていると言われたことがあり、その時(調子に乗って)買ったシングルが「Say Anything」でした。そんな過去もあり、郵政民営化と「Say Anything」の相関については常々気になっていました。わたしなりに翻訳を試みた…

海猿 EVOLUTION #9

手が滑り落ちたくらいで救命処置を中止してはいけない。先週は確か電気ショックの用意がしてあったはずですが。 厳しすぎでしょうか?ドラマ部は余計な台詞が少なくて非常にいいと思うんですけれども。

海猿 EVOLUTION #8

犯罪者が発砲しているのに誰も小銃を持ち出さず、主砲にはカバーが掛かったまま!ここは威嚇射撃を行うところでしょ〜。

海猿 EVOLUTION #7

爆発炎上をはじめた敵への砲撃停止命令を出さない船長。勝手に砲撃を中止する射手。こらこら。

海猿 EVOLUTION #6

隊長に、「索を切って下さい!」と口々に懇願する部下たち。仲間を死地に向かわせる、こんなことを言う部下を育てた、隊長の無能を示しています。

ドラマと選挙と

ここんとこの『海猿』には毎話必ず突っ込みを入れたくなる部分があります。大筋がそもそもご都合主義なのは、ドラマなんだから仕方ないとわりきれますが、ディテールに拘らないとご破産ですよ。

Zガンダムとガンダム展

ササキバラ・ゴウ氏は、その盟友である大塚英志とは違って、誠実で真面目な論の運びをする人ですが、これはいかがなものか。 私にとっては、ガンダムや他のアニメやまんがを通じて、「戦争」や他の大きなテーマを語ってしまうというのは、「語ろうとしたとき…

善意と悪意と

ケン・ジョセフという人がいます。アメリカ人宣教師の東京の家に産まれ、海外で困難に直面した日本人を救済する活動を長いこと続けている人です。わたしは大昔に「ハロー…た・す・け・て」(アルク出版)という本を読んだことがあり、彼の活動について敬意を…

論客商売

ってのがあったらいいですねー。素浪人が職業斡旋所に行って、「おい!親父。今日はなにかいい揉め事は無いのか」とか言って、「お前さん向きのはないね、もう少し論の筋を磨いたらどうだい!」とか言われたりして。

メモ

「対偶」という単語があります。論理学と機械工学で使われるようです。前者については高校1年の数学で教わるらしい。すっかり忘れていたのですが、確か昔は得意科目だったような気もするので、ちょっと調べてみました。 命題 P ならば Q に対して、命題 Q …

「反日」日本人

「とんでもない大ウソ」つきで「イデオロギーに毒された『バカ』」「あるいはもともと非情な『悪人』」の正体を暴くという本が出版されたそうです。http://ch.kitaguni.tv/u/9110/%a4%db%a4%f3/0000257729.html 嫌いな人間について文章を書き本にするという…

市民国家の危機

突然何の特別の疑わしい理由もなしに、一定の乗客をアトランダムに選びだして、その持物検査、身体検査を「セキュリティのため」と称して行うなどということが行われたりしている。この国では、「セキュリティのため」という大義名分さえつけば、どんな異常…

戸籍制度

以下の記述は、http://www.mizu.cx/minpo/siryo02.htmlhttp://mizushima-s.pos.to/lecture/2002/021211/021211_05.htmlに大幅に依拠していますが、もちろん文責はわたしにあり、しかも学問的裏づけを欠いていることをあらかじめお断りしておきます。 世界各…

「信じられないなら私を撃て」

朝日新聞政治部の早野透による追悼文。http://d.hatena.ne.jp/panorama/20050815#1124119929 http://web.archive.org/web/20060329231644/http://d.hatena.ne.jp/panorama/20050815#1124119929 「私は海軍主計大尉山本である。戦争は終わった。信じられない…

おくやみ

去る11日。満州生まれの帝国海軍主計大尉であり、フィリピンの地獄の戦場から生還した山本政弘さん(元社会党副委員長)が亡くなりました。北朝鮮海軍により銃撃・だ捕された漁船の乗組員*1帰還をめぐって責任を認めようとしない北朝鮮当局と渡り合い、最…

オデッタ・白鳥

『サクラ大戦』にはソレッタ・織姫というキャラクターが出ているそうなんですが、このネーミングって明らかに『銀河乞食軍団*1』に出てくるオデッタ・白鳥の音韻を参考にしてるよなぁ、と思って検索したらオデッタ白鳥なんてどこにも出てこないよ……。かろう…

閃輝暗点?

先日仕事中に突然、右目に鋸状に輝く何色かの光が拡がってきました。二十分ほどでおさまりましたが、激しく鬱陶しい。調べてみると、「閃輝暗点」という症状とよく似ています。偏頭痛の人によくあるものらしいのですが、わたしも頭痛持ちになってしまうので…

海猿 EVOLUTION #5

「ははは……お前は、俺を残して逃げないよ」泣かせ過ぎ。

大山のぶ代ののろい

http://d.hatena.ne.jp/Muho/20050727 危険な内容なので会社では見ないほうがいいです。

イオナ

先日の地震で寝床に落ちてきた一冊。澤井健には思い入れはないのですが、絵柄は好きです。代用教員として小学六年生の担任となった、型を外れ過ぎな教師・イオナと、その教え子たちの2年間の物語。この一巻の最初に、堅物で優等生のフェミニストである委員…

海猿 EVOLUTION #4

結局、第三話も見逃してしまいました。悔しい。第四話は、導入部こそちょっと無理がある感じがしましたが、潜水隊長である下川の過去を絡めて伏線にするあたり、なかなか巧みです。遭難した船長の息子、雅也を演じる波岡一喜は素晴らしい存在感でした。ラス…

『海野十三敗戦日記』

海野十三といえば、日本SFの父ともいわれる人ですが、彼が空襲下の帝都でつけていた日記が中公文庫から新刊として出ています。http://www.chuko.co.jp/new/2005/07/204561.htmlSF作家というと合理主義の塊というイメージがあるのですが、熱烈な反共主義…