不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

「Howling in the Night2007〜押井守、《戦争》を語る」

今年は高橋良輔監督がゲスト。小学生時代からの憧れの方なのですが、温厚な紳士で声も笑顔も素晴らしい。惚れそう。
けっこうなお歳なので、もう枯れて来ているのかと思っていましたが、いやいやまだ大変に熱い情熱をお持ちのようです。
押井守監督・岡部ださく氏(さらわれ中)のトークは、今年はいい感じに息が合っていました。
発言は文字にしないというのがルールですので、スクリーンに映された映像についてレポートします。
オープニングフィルムは例年のもののバージョンアップ版。
わたしは2年前からの参加で、夜は初めてだったのですが、昼間の上映とはまったく違う迫力で素晴らしかったです。
インターミッションの映像1本目は、押井監督や高橋監督の色を予想していた我々観客の予想を大胆に裏切る
コードギアス 反逆のルルーシュ
Clampの絵がここまで浮く舞台が、かつてあったでしょうか!(いやない)
2本目は高橋監督の『幕末機関説 いろはにほへと』予告編。
<追記>3本目を忘れてました。これも高橋監督の『装甲騎兵ボトムズ ペールゼンファイルズ』の製作速報。いい意味で昔とぜんぜん変わってない作風で、オールドファンとしては期待大です。
4本目は高橋監督の『FLAG』、12話を中心とした特別再編集版。非常に面白かった! ぜひ買うべき!!
ラストはプロダクションIGの新入社員が卒業制作でつくったという映像を再加工したという『ケルベロス 鋼鉄の猟犬』のPRムービー。ティーガー戦車かっこええ。
ところで「会場で喋られなかったこと」で残念なことを一言だけ。
押井監督は観ていないのかもしれませんが、高橋監督の戦争とロボットを語るなら『太陽の牙ダグラム』は絶対に外せないはずの作品なのに!