青少年教育機構とは
福田内閣当時に、女性教育会館と統合が取りざたされた独立行政法人国立青少年教育振興機構とは。
本部は代々木のオリンピック記念青少年総合センターにあり、全国の「青少年交流の家」「青少年自然の家」を統括する組織。統合するとなると、「青少年女性教育機構」になるんでしょうか。「秩父の山奥」武蔵嵐山の施設を「交流の家」「自然の家」にしたとしても、利用率が上がるとは到底思えませんが。
研究機構の統合をするとして、代々木→嵐山の統合なら意味は行革の意味がありそうです。しかしこれでは「利用者」には少しもメリットなし。嵐山→代々木の統合は行革的にあり得ない。
つまり、国立女性教育会館は不便、イラナイというフェミニストの意見と、今回の仕分けの結論とは、あんまり関係がないと言わざるを得ません。