不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

ジミンの亡霊

河野太郎の「自由民主党改革宣言」が富野過ぎる。
出だしと終わりだけちょこっと改変してみた。

自由民主党改革宣言

 我々は先の総選挙に敗北した。これは、自民党の終わりを意味するのか? 否、はじまりなのだ!

 かつて55年体制の下、自由民主党自由主義、資本主義、そして日米同盟を主張し、共産主義に対抗した。

 しかし、共産主義が敗れ、冷戦が終わってみれば、我々はその圧倒的な勝利故に、政党としての再定義が必要となったのである。冷戦終結後、自民党とは何かという問いに対して、政権与党であるとしか答えられなくなっていたというのが現実である。しかし、野党になってしまった自民党に、そう答えることはできない!

以下、まったく改変の必要が認められないぞ。

 野党になった今、自由民主党とは何なのかという問いに明確な答えを出さなければならない。そして、その答えが出て初めて自民党の建て直しが始まるのである。
 新しい自由民主党とは何か。

 それは、やはりこれまで自由民主党が掲げてきた健全な保守の理念をより明確に追求する政党である。

 我々は、経済を非効率的な政府のくびきから切り離し、公平かつ健全な競争環境の中から生み出される強い産業を背景に、国際的な競争力を高めることにより全ての国民に世界で最高レベルの生活水準を保証することを目指す。そして、健全な競争の前提としていかなる弱者にも安心をもたらす社会保障を実現する。より多くの権限を財源とともにより国民に近いところ、つまり地方政府に移すことにより民主主義を身近なものとする。世界的な平和と安寧を維持するために、応分の負担を厭わず、日本独自の貢献を続ける努力をしなければならない。こうした目標を達成するのが政党としての自由民主党の使命である。

http://www.taro.org/ldp2009/index.php

 我々は、以上の理念に基づいて、強い決意の下、自民党改革を断固実現せねばならんのである!
 ジーク・ジミン!!

 がんばれ河野太郎。13年の刻を超えて、ネオ新自由クラブを復活させるのだ。