不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

ラベリング思考('05/05/06)

各方面から「こういうレッテル張りは如何なものか」という声が伝えられております。
しかし、それが充分にわかっているならば、ラベリングをゲームとして楽しむことが可能であると考えています。
また、ラベリングによってそのラベルの差別性を「異化」するという戦術もあります。
たとえば、典型的な「左翼」のイメージからはまったく外れているわたしが、なぜ左翼を自称し続けるかといえば、それは「左翼」にこびりついた偏見をずらし、その具体的内容(資本の再配分の重視、とかね)について語る方へシフトさせたいという意図があるからなのです。