2009-10-06 続・ラベルについて 政 その昔 「それはレッテル貼りだ」「ラベリング思考は如何なものか」 といった台詞は、サヨク扱いされた「自称リベラル」諸君の常套句でありました。だいたい70年代半ばから90年代半ば頃、全共闘運動の完全な敗北から、国際共産主義運動の完璧な崩壊に至る二十年ですね。 最近、ネトウヨ扱いされた「自称中立」諸君がこの台詞を多用するのも、この歴史的文脈と照らし合わせてみるならば、まったく理解できるというものではありませんか。