不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

名乗り

id:chidarinnさんの日記とコメントを読んで思いだしたこと。
マイノリティは、自らをネガティブなレッテルで呼ぶことによって、マジョリティの差別意識を逆照射する戦術を採ることがあります。
おすぎとピーコが自分のことを「おかま」と言ったり、アメリカのセクシュアル・マイノリティが自らを「クィア=ヘンタイ」と称したりするのがその例です。
「ラブピースクラブ」を主催する北原みのりフェミニストを自称したのは、「フェミニズム」が流行遅れといわれ、「ジェンダー論」を名乗る研究者が増えてきた時代背景があったと読んだ記憶もあります。
しょぼいバックラッシュが徘徊する昨今、わたしも久々に「フェミニスト」に復帰するか!などと言ってみるテスト(あーあ)。