不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

映画『デビルマン』は、

キャシャーン』みたいな映画なんじゃないか、と友人が疑っていました。
キャシャーン』を観ていないのに言ってしまいますが、これは杞憂だと思います。
デビルマンの監督である那須博之は、日活ロマンポルノ出身で、平成「ガメラ」で名をあげた金子修介の師匠に当たる人です。
手堅い、オーソドックスな演出をする人です。
しかしながら、おもしろい作品になっているとはとても思えません。
デビルマン」自体が、すでに確立されてしまった作品である以上に、那須監督の泥臭い演出がそれを強調することは目に見えているからです。
それが裏切られているならば、わたしは那須監督についてまったく考え直さなければならないでしょう。
だから、わたしは公開を心待ちにしています。