不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

釣り銭泥棒

自動券販売機の釣り銭口にガムなどを貼り付けて釣り銭をいただくという手口は、話にも聞きますし、じっさい何度か見かけたことがあります。
しかしながら、この手法は常時釣り銭忘れを監視しなければ他の客に掠め取られる恐れが高く、「御用」になったり、職務質問を受けたりする確率も低くはないと予想されます。
先日、わたしはこうした危険を最小限に止め、しかも一度に広範囲の箇所に仕掛けることが可能で、さらにはあがりもそこそこの額になるという新手?の手法を発見しました。
公衆電話の釣り銭口に、紙か何かを突っ込んでおくのです。
通常、釣り銭口のカバーは内側にしか開かないため、釣り銭口の奥に突っ込まれた紙を指で取り出すのは非常に困難です。
わたしは二十円ばかり被害を受けたのですが、頭にきたため、常に持ち歩いている棒型の栓抜きを突っ込んで紙を掻き出してやりました。
すると出るわ出るわ、十円玉以外にも百円玉、何を間違えたのか五十円玉まで、およそ450円が流れ出てきました。
誰かが見ていたら気持ち悪いので交番に届けましたが、警官も対応に困って(拾得物ではないし、かといってこれっぽっちの金額で盗難にするのも面倒だし……といったところでしょう)NTTに連絡すると言っていました。
NTTからは未だに連絡がありません。今度見つけたらもう届けないかんね。