不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

防衛庁本部=自衛隊市ヶ谷駐屯地にテロ

左翼業界では、日本の過激派には内ゲバ*1をやる程度の力しか残っていないというのが定説だと思いますが、なぜいま過激派のテロ*2がおこるのでしょうか。
さぁ邪推。
結論から言おう。これは国家安全保障について面白くない思いをしている公安警察の陰謀なのである!
日本国の国体*3にとっての脅威は、今も昔も共産党を中心にした共産主義者に決まっているにも関わらず、最近の国民の耳目は世界最貧国にすぎない北朝鮮や、日の丸を掲げた自衛隊、あるいは外国人犯罪者、せいぜいが特殊宗教団体の動向にばかり向いておる。
しかも最近の共産主義セクト反戦デモなどに浸透し、ラブ&ピースを騙って純真なる青年をだまくらかしているのだ。
このままでは共産主義者復権し、安全保障の主役は自衛隊に奪われ、内務省が陸軍に頭が上がらなかった戦前に逆戻りである。これはヤヴァイ。まじヤヴァイ。
ここは一発、世界的流行であるテロを利用して、国際共産主義者どもの脅威をアピールせねばなるまい!
ついてはボーナスをはずむので、常日頃からセクト*4内部に培っているスパイ人脈を起動し、防衛庁に一発撃ち込んでやれ。
ついでに迫撃弾の捜索という口実で防衛庁の内部捜索もやってやろう。なにか足を引っ張れるネタが見つかるかも知れぬ。
とまぁ、何故こんな妄想を思いついたかといいますと、発射された(のかどうかも知れないのですが)迫撃弾を捜索している警察が、防衛庁施設内部への立ち入りを要求して拒まれているんですね。
防衛庁は自前で警務隊(旧軍における憲兵)という司法警察組織をもっていますから、防衛庁自衛隊内部は彼らの管轄であって、如何にザ・警察である警視庁公安部であっても立ち入ることはまかりならんということなのだそうです。
いやー、押井守の好きそうな話ですねー。わたしも好きです。

*1:内部ゲバルトの略。元々は組織内の内輪もめに起因する暴力沙汰を指すが、対立する左翼過激派同士の争いや、脱退者への暴力などもこう呼ばれる

*2:人民に支持されていない闘争をゲリラとは呼ばない

*3:国民体育大会のことではない。しかし説明するのが難しい概念。つーかよくわかってない。国民でもコクドでも、あるいは天皇でもないことは確か

*4:1.党派内の分派(セクション)のこと 2.「ヒートガイ」こと"J"の製造メーカー