「現代思想の109人」その1
友人の勤める大学を退官した教授がいろんな本や雑誌を放出していたのでもらってきてしまいました(村上陽一郎の『やりなおし教養講座』も偶然、一緒にもらってきたんですが、なんかスノッブな感じ〜)。
わたしは基礎教養のなさについて常々劣等感を抱いておりましたので、勉強してみることにした。さーて、どこまで続くかな。
以下、現代思想臨時増刊号「現代思想の109人」(1978、青土社)の超要約。()内はそのページの著者名です。
個人心理学の創始者。フロイトの「若い友人」。劣等感というのは彼の造語だそうな。フロイトよりわかりやすそうです。
- レーニン(高橋馨)
革命家、政治家。以上。
詩人。読ませる人物評。
- ローザ・ルクセンブルグ(清水多吉)
思想家、革命家。レーニンはやっぱり評判悪いなぁ。
『中世の秋』の歴史家。「エヴェーヌマン」という単語はググってもヒットしませんが、フランス語で「出来事」らしい。「神、いわゆるゴッド」みたいな文章はいかがなものか。
- マルセル・モース(栗本慎一郎)
フェビアン協会も労働党もウェルズも出てきませんが、この長さだと仕方ないかぁ。
この調子で書けば、16回、たぶん二ヶ月程度で……絶対無理だな……。