2006-06-18 一日の休日のために 悪名高き古本屋の某支店に出向いたのですが。その悪名とは裏腹に、素晴らしい品揃えでした。限定された書架に整然と並べられた本はなるほどというもので、(相対的な)値付けも、わたしの限られた知見の範囲からは極めて妥当と思われました。テキトーな不当廉売などしていないことは、充分に理解できました。しかし、『トーマの心臓』のフラワーコミックス版が250円の値を付けているのを見て*1、漫画がヘゲモニーを握っていた時代は確実に終わったと思わされました。悲しいけど、これ現実なのよね。 *1:他の萩尾さんの本はすべて100円でした