『鈴の音がさやさや』
6冊買った中で、最後に読んだ、一番期待していなかった作品なのですが……。
秋里和国さんは一時期、秋里和国弐というどうにも胡散臭い名前に改名していましたが、元に戻したようです*1。
しかし、いや、コレ面白いですよ。かってにアオリをつければ「商店街再生神道バレー漫画」といったところ。まさにそういう内容です。そして全秋里作品に共通するのではないかと思われる(わたしは半分以下しか読んでませんけれども)、主人公の身も蓋もない欲望も全開です。それでいてまったく嫌味じゃない(バブル期の「空飛ぶペンギン」なんかは、馬鹿馬鹿しさでペイントされているけれども、正直、悪趣味です)。
やられたかなーって感じです。
ちなみに他に買った5冊は