不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

ノンセクト闘争団団長「バカボンのパパ」演説

学生注目なのだ!(なのだー)
わしらは一人の同志を逮捕されたのだ。これは敗北を意味するのかー?
敗北の反対なのだ!
始まりなーのだ。
バカ大教授に比べきみらとわしらの収入は30分の1以下なのだ。にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故なのだ?
諸くーん!
わしらの闘争目的が正義だからなーのだ!
これは諸くんらが一番知っているのだ。
わしらは旧学生会館、地下部室を追われキャンパスへの立ち入りを禁止されたのだ。
そして一握りの教務職員が所沢・本庄にまで膨れ上がった大学を支配して25年。
未だかつてバカ田大を愛するわしらの要求が受け容れられたことはないのだー!
闘争団の掲げる学生一人一人の自由のための戦いを、皆が見捨てるわけはないのだ。
わしのせがれ、諸君らが支援してくれたバカボンは逮捕されたのだ!
何故なのだー!?*1
新しい時代の学問をわしら自由の旗の下に集った者が切り開くは歴史の必然なのだ。ならば、わしらは襟を正しこの時局を打開しなければならないと思うのだ。
わしらは過酷な地下部室を生活の場としながらも共に苦悩し、練磨して今日のバカ田文化を築き上げてきたのだ。
かつて、赤塚不二夫先生は、自由な討論で独創的な研究を行って世界の学問に貢献するべきなのだというようなことをおおむね言ったのだ。
しかしながら大学当局の教務のひとたちは自分たちが大学の支配権を有すると増長しわしらを弾圧するのだ。
諸くんらの兄も、姉も、その大学の無思慮な弾圧の前に敗れ去ったのだ。
この悲しみも怒りも、忘れてはならないのだ!
それを……バカボンは……逮捕をもってわしらに示してくれたのだ!
わしらは今、この怒りを結集し、大学当局にたたきつけて初めて真の勝利を得ることができるのだ!
この勝利こそ、すべてのバカへの最大の慰めとなるのだ。
学生よ!
悲しみを怒りに変えて立てよ、学生よ!
わしらバカ田大に集う者が誠と自由とウナギ犬を愛する人間であることを忘れないで欲しいのだ。
自由人たるわしらこそ、大学を救い得るのだー!
これでいいのだ!

(声・雨森雅司

*1:「バカだからさ」