不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

GUNDAM SEED ETERNAL

あらすじ

積極的平和主義を打ち出したラクスxキラ指導下のプラントは、「オペレーション・フリーダム」を発動、地球上に頻発する非同盟諸国の地域紛争に対するザフトの投入を図った。
これに対し、対外戦争放棄の立場を挙げるオーブ首長国のアスハ政権は、同盟関係にあるプラントの要請を受け、国際協力法案を強引に可決、アスラン・ザラ配下の艦隊を供出する。
圧倒的なザフト−オーブ正規軍の戦闘力に対し、反発する各地の勢力は、ソフト・ターゲットに対するテロ攻撃で対抗を始めた。
それらテロ集団の中でも最大のものは「デスティニー」を名乗り、首領の名は「レイ」という名で呼ばれていた。
デスティニーは各地の政治・宗教勢力から個別に支援を受け、オーブやザフト占領地の生産設備に対してヒット・エンド・ラン攻撃を、外航航路で海賊行為をくりかえした。同盟は流通経済に大損害を蒙り、カガリ・アスハは同盟からの離脱を余儀なくされる。
カガリは正義への信念からアスランに個人的な特命を授け、アスハ家によって設立された彼の特殊部隊は同盟とは別個に「レイ」の追跡を開始する。
キラ、アスランはデスティニーのシンパとなったシン・アスカとたびたび衝突するが、「レイ」の行方は杳(よう)として知れず、ザフトの犠牲の多さに音を上げたプラント内部では、地球から手を引くべきだとの声が高まってゆく。
ラクス・クラインは総選挙に敗北、キラ・ヤマトと共にプラントから姿を消す。イザーク・ジュールの政権はザフトを解散、地球から完全に手を引いた。
オーブでもアスハ政権は野党との連立を余儀なくされ、大幅な軍縮に踏み切った。
失踪したキラと、退役したアスラン、そしてようやく正体を現した「レイ」とシンは、オーブの丘で会いまみえ、誰が本当に正しかったのかを問い合うのだった。