不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

フェミニストの多様性

先日のワークショップから考えてみる。左が「山口斉藤チキ小山」グループ、右がその仮想敵としてみた。

  1. 外国←→日本
  2. 地方←→中央
  3. 民間←→官僚
  4. 野良←→権威
  5. 人間←→男女

これを今回、吊るし上げられたイダ氏に当てはめてみよう。

  1. 日本であるが、日本の伝統は嫌いそう
  2. 大阪。日本の中央ではないが地域の中央ではある
  3. 官僚ではなく役職もなさそう*1
  4. 身分は非常勤講師。女性学会幹事でも無くなった?実質的な権力なさそう
  5. 男女二分法に反対しているようである

……こんな人じゃなくてさぁ、敵ならもっと敵らしい敵を呼びましょうよ。
例えば大沢真理さん。

  1. 日本とアジア、ドイツを股にかけるが東大が拠点
  2. バリバリ中央
  3. 厚生労働省社会保障審議会、東京大学男女共同参画推進委員会の委員を務めるほか、国際協力機構ジェンダー支援委員会の委員長、内閣府男女共同参画会議影響調査専門調査会の会長
  4. 大権威
  5. 性差を無くそうとしているそうです

金井淑子先生からもお墨付き。

金井 でも,それは逆でしょ。彼らは「性差をなくそうと,そういうことを言わせている思想的なオリジンが,行政の中に入り込んだ大沢真理(東大教授,政府の男女共同参画審議会で活躍)のようなフェミクラートだ」と言う。それは正しいんですよ,まさにそうだもの。

http://www.medical-tribune.co.jp/ss/2006-8/ss0608-1.htm
日本女性学会に拘るなら現役の幹事で「ジェンダーの概念にいち早く注目し、広めてきた和光大学教授・船橋邦子さん」http://www.jinken.ne.jp/gender/funahashi/なんてどうですか。
しかし、こんなこと書くからシングルイダ派だと思われてしまうのだろうか。

*1:ただし、id:macska の見立てによると「行政に擦り寄りすぎでその危険を見くびり過ぎ」http://macska.org/article/136