不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

メビウスの罠に堕ちて

小室哲哉氏は「My revolution」の作曲者として心から尊敬しているのですが、改めて「BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)」の歌詞を読みなおすと、そのあまりの当てはまり具合に慄然としました。
様々な女性との交際・結婚を繰り返し(メビウスの輪)、そのため?に「罪を繰り返す」、その果てついには「導いてくれ」る女性KEIKOとめぐりあえたにも関わらず、永きわかれの時が来た今、彼は「生きてゆけるのなら いつかまた 戻れる日がある」と自らに言い聞かせているのではないでしょうか。
彗星のように一世を風靡した小室哲哉氏は、この曲の重力に捕らわれ、ついには地に堕ちてしまったのかも知れません。

<前略>
ああ メビウスの輪から抜け出せなくて
いくつもの罪を繰り返す
平和より自由より正しさより
君だけが望むすべてだから
<中略>
夢という 風に導かれて
あやまちの 船に揺られてく
We belong to Earth 生きてゆけるのならいつかまた 戻れる日がある
ああ メビウスの輪から引き寄せられて
いくつもの出会い繰り返す
Beyond the time
<中略>
ああ もう一度君に
巡り会えるなら
メビウスの宇宙を
越えて Beyond the time
(作詞:小室みつ子

やはり同じことを思ったいる人がいるらしく、詐欺容疑で逮捕されたニュースの際にBGMとして流されていたそうです。
http://www.tvais.jp/item_dte.php?i_id=1463341&tv_id=207038
シャア・アズナブルをリスペクトするGakut氏が、彼のような無間地獄に落ちないことを祈ります。