不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

正直に言うと

今回の件は自著の宣伝と営業にアカデミズムの権威を使いたかった著者が断られて逆ギレしたとしか思えなかったのですが、都合上閲覧した
http://www.pot.co.jp/fushimi/
によると

実は伏見も10年ほど前に岩波新書へ性的マイノリティの本を出そうと企画を持っていったのですが、そのときはまったく相手にされず(すでに講談社現代新書は出していたのですが、出て来た編集者は「売れないとねえ…」みたいな高いところからの対応で、あんなに不愉快な経験というのも珍しかった!)、やはり権威の壁は高いなあ、とあきらめたことがありました。

ということで、なるほど、慶應を出ているからこその権威への劣等感なのか、と再確認させて頂きました(わたしにも慶應大学卒業、中退の大切な友人が何人もいますので、慶應出身者を一般化するつもりはまったくありません。わたしが出た早稲田同様、私立有名大学、程度の意味です)。
さすが、「人間学アカデミー」でフシミ式恋愛検定を行うこの世界の権威だけはあります。
こんなみっともないことを書いてしまうわたしにも、フシミへの劣等感があることは、素直に認めます。