男がうざい
同じく山口ともみさんのブログより。
で、Women's Studies環境で育った(?)私が、シカゴのGender Studies環境にきて思った事。「男がうざい!」 こんなこと言うと、男嫌いがこうじてこいつはフェミニストになったのか・・、というステレオタイプで見られそうだが、ほんと、あまりのうざさにびっくりしたのだ。Gender Studiesに出入りする男には、ゲイが多いと思うのだが(なので、ヘテロ男よりはましなのかもしれないが)それにしてもゲイだろうがストレートだろうがバイだろうが、議論を独占している自分とか、話し過ぎな自分とかに気づかない傾向の男というのは、うざいのだ。自分の「男」としての権力性にもっと敏感になってよね、と、叫びたい気分だった。
http://diary.jp.aol.com/applet/mywny3frv/20060404/archive
同じような経験をしたことがありますので気持ちはわからないでもないんですが、「議論を独占している自分とか、話し過ぎな自分とかに気づかない傾向」は男性属性でしょうか。そういう女性いっぱい知ってますけど*1。
とあるクローズドな場で、「いつも同じようなメンバーで構成される行政主導の専門家」の筆頭に上げられる男性学者が、上野千鶴子とMTFの論客に「男」としての権力性を小一時間問い詰められ、「でも僕は女になるわけにはいかないんですよ!」と絶叫したヒサンな場面を思い出してしまいましたよ。