不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

新訳ZZ第二部「妹たち」

9日に書いた第一部に引き続き、新訳ΖΖの妄想垂れ流し。

グラナダエゥーゴの代表のひとり、ウォン・リーと出合ったジュドーは、命令違反に対していきなりの鉄拳制裁を受ける。ただちに殴り返すジュドーだが、ウォンの熟練した動きに適わない。
「やるじゃん、おっさん!」「誰がおっさんだ」
ウォンは、ハマーンが地球に向かったこと、リィナが青年将校レミーの付き人にされている証拠写真ジュドーに渡す。
ハマーンの地球上陸阻止に向かうアーガマだが、一歩間に合わず追撃戦に入る。
その戦いの中で、ジュドーはプルと再会し、大気圏突入で燃え尽きそうになったキュベレイのプルを救助する。
ハマーン配下となっていたヤザンは、連邦の首都であるダカールを守るティターンズ生き残りの防衛隊をあっさりと撃破。
ハマーン連邦議会においてネオジオンの建国を宣言し、地球連邦に対してアフリカ及びアーティージブラルタルの割譲、連邦支配層の宇宙への移民を要求する。
この動きに呼応し、アフリカ各地のジオン残党や反地球連邦政府組織が決起する。
アーガマは地上の友軍組織「カラバ」やティターンズの生き残り将校アジス・アジバらと連携してダカール突入を図る。
戦闘の中でリィナとめぐりあい、保護したジュドーだが、皮肉にもジュドーが撃墜した敵機が、負傷したリィナを匿った納屋に墜落していくのだった。叫ぶジュドー
あっさりと撤退していったハマーンは、自らはキリマンジャロティターンズ本部の制圧へと向かいながら、連邦政府が要求に応えなかった場合、アイルランドのダブリンに対してコロニー落しを行なうことを通告する。
落ち込むジュドーだが、アーガマは市民の救出活動を援助すべくダブリンに向かう。救出活動を妨害するヤザンを撃退しつつ、ジュドーは交渉も放棄して我先にと逃げ惑う連邦の高官たちと、実際に落ちてきたコロニーの破壊力、そしてその命令を下したハマーンの意思に戦慄する。
アーガマの艦橋クルーとメカマンは北欧のカラバ基地から宇宙へと帰還しようとするが、それを阻止すべく追撃してきたグレミーによって切り札が切られる。
プルと同等の能力を持つプルツーの出現に、シャトルの発射は危機にさらされる。
自分の命と引き換えにシャトルを助けたのは、エルピー・プルであった。
ジュドーは、二人の妹を失って宇宙に帰還する。
(第2部完)