不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

新訳ZZ第一部「シャングリラの少年」

以下、本日のメインコンテンツでございますが、『機動戦士ガンダムΖΖ』をご存じない方には大変不親切な内容であることをあらかじめお詫びいたします。

宇宙空間。漂流するゴミを回収する少年の目に、真新しい脱出ポッドが目に入る。
コロニーレーザーをめぐる戦いで消耗した物資の補給を受けるべく、サイド1第1バンチ「シャングリラ」に向かう巡洋艦アーガマのMSデッキでは、回収されたマークIIや100式が無残な姿を晒している。
場所もわきまえずラブラブなカミーユ&ファに対し、アストナージが叱責。「仲間が、たくさん死んだんだぞ!」
「わかってますよ」とふてくされるカミーユ。「関係ないでしょ!」と逆切れするファ。
艦橋に報告に上がってきてもラブラブなカミーユ&ファに対しブライト愚痴る。「ったく、ここは連れ込みか」
そのころ、ジャンク屋の少年たちに救助された「ティターンズの野獣」ヤザン・ゲーブルは、大人の男の魅力と体力で少年少女をオルグしていた。
アーガマ入港の報を聞いたヤザンは、部下たちの仇を討つべく勝負をかける。
ジャンク屋に支援され、補給中のアーガマを強襲するヤザン
半舷上陸に出かけようとしていたラブラブなカミーユ&ファは、ヤザンの駆るプチ・モビルスーツに蹴散らされ、カミーユは意識不明の重体に。
そのシーンを目の当たりにしたジャンク屋の少年、ジュドー・アーシタはただちにぶち切れ、ヤザンがまさに乗っ取ろうとしていたゼータを替わりに乗っ取る。
ちょうどその頃、新生ジオン公国ネオジオンの摂政兼外務国防大臣に就任したハマーンの命により、各コロニーに派遣されていた巡洋艦の1隻「エンドラ」がシャングリラに入港。
「エンドラ」の指揮官、マシュマー・セロアーガマとの接触を計るが、これをヤザンの襲撃と呼応したものと勘違いしたジュドーは、使節のMSをも撃退。
恥辱を受け、激怒したマシュマーは、アーガマとゼータへの復讐を決意する。
ファはカミーユの看病のためアーガマを降り、パイロット不足に陥ったブライトはシンタとクムをけしかけ、ジュドーの最愛の妹であるリィナを通じてジュドーを懐柔。
連絡将校のルー・ルカが「戦いはお金よ、艦長!」の言葉と共に持参した軍資金に物をいわせてジャンク屋少年少女を買収し、「エンドラ」から逃げるように出航する。
ジュドーはリィナを月の学校に入れるように要求し、リィナはルーと共にフォン・ブラウン市に向かう。
ハマーンよりアーガマ追討の勅命を拝し、補給を受けたマシュマーは、アーガマを襲撃する。
アーガマ側の完全な戦力はジュドーのゼータと、ジャンク屋のリーダー、ビーチャ・オーレグのメタス、イーノの新型コアファイターのみ。
3機と修理中のMSで応戦するアーガマが窮地に陥った時、フォンブラウンから新型MS「ダブルゼータ」と補給物資が届き、辛くも危機を脱するのであった。
しかしその頃フォン・ブラウンでは、リィナが密かにシャングリラを脱出したヤザンの手に落ちていた。
ドック艦ラビアン・ローズと接触し補修工事を受けていたアーガマに、リィナはジオン特務機関によってアクシズに拉致された疑いが濃いというウォンからの(ガセ)情報が入る。
いきり立つジュドーたち。そんな折、アーガマアクシズへの強行偵察命令が下る。
不安を感じながらもルーとジュドーを送り出すブライトだったが、案の定ジュドーは暴走、単身、アクシズ内部に潜入する。「ルーにジュドーが抑えられんとは……やはりな」
リィナは見つけられ?なかったが、そこでジュドーは妹と同年代の少女、エルピー・プル、そしてハマーンに出会い、不思議な感覚を共有しあう。
プルの上官であるグレミー・トトの攻撃から、辛くも脱出したジュドーを、プルのキュベレイMk-IIを中心とした部隊が追う。
送り狼を撃退したジュドーアーガマは、再び傷を癒すべく月のグラナダへと向かうのだった。
(第1部完)

あとは第2部20〜36話、第3部37〜47話でわりときれいにまとまりそうです。