不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

はやぶさ、イトカワへアプローチ

http://www.planetary.or.jp/magazine/YMC051116.txt

はやぶさ」チームは「必ずやるぞ」の固い決意で団結しており、頼もしい限りですが、それだけに、19日は、再び着地のための技術的教訓を存分に獲得するだけで上昇する可能性もなしとは言えないと思います。最終的な判断は、リアルタイムでの川口プロマネに委ねられます。なお、チームの主要メンバーは今でも細かいスケジュールづくりに余念がありません。少しでも寝て欲しいと要望していますが、決心すればいつでも睡眠に移るわけには行かないでしょうからね。
私の目から見て確かなことは、いま日本の若者たちが確かに世界の惑星探査の最前線に躍り出たということです。彼らは必死のオペレーションで気がついていないでしょうが、少しだけ離れている私には実感としてよく分かります。どうか暖かく見守ってやってください。なお、19日当日の記者発表は、午後8〜9時ごろになるでしょうが、場合によってはもっと遅い時刻にずれ込むかも知れません。その間、ISASのWebには、LIVEが現れ、その内容も頻繁に更新されるでしょう。ご一緒にいずれにしろ歴史的オペレーションになる1日を過ごしましょう

科学とか技術とかいった知識には、本来は、国境はありません。
しかし当然のことながら、現実の宇宙開発においては、国と国との利害が激しくぶつかり合っています。
そんな軋轢の中で、開発の最前線においてベストを尽くしているスタッフたちがいます。
日本、国家、そうしたものについての思いを超えて、心から彼らの挑戦にエールを送りたいと思います。