喫煙は歯に悪い
わたしはここのところ、数年放置していた義歯の損傷を修理すべく歯医者に通っているのですが、調べ物の途中で見つけた気になる情報。
- 喫煙量が、1日10本以上になると歯周病(歯槽膿漏)になる危険率が5.7倍に跳ね上がる(Haber and Kent 1992)。
- 喫煙者は非喫煙者よりも6倍以上の割合で歯周組織の喪失が存在(Ismail ALら 1990)
- 喫煙者は非喫煙者と比較して2倍の早さで骨の喪失が起こる(Bolin Aら 2000)
- 喫煙は歯周病(歯槽膿漏)が治りにくい
のだそうです。
http://www.fukutomi-dental.com/periodontitis/smoking.html
歯周病になると、
- 食事が制限されることによる栄養状態の偏り
- 口腔内での細菌の繁殖
が起こり、とくに後者は免疫状態が低下しているときには致命的な打撃となりうるそうです。
喫煙の健康リスクは肺ガンだけではないということなので、喫煙者の方々は頑張って歯を磨いてください。