『落陽』(1992)
にっかつを再び傾むかせた日活80周年記念映画。制作費50億円(邦画歴代3位タイ)。
超大根役者の加藤雅也主演。
ダイアン・レインとかユン・ピョウとかドナルド・サザーランドとかにしきのあきらとか内藤陳とか立川談志とか団鬼六とかキラーカーンとか黒田アーサーとか水野晴郎とか煌びやかな?面々が出てます。満州の馬賊を演じる宍戸錠がかっこよかったのですが加藤雅也にあっさりやられる。『ブラックレイン』のラスト並に納得いきません。
『シベリア超特急0/バースデイ』に改題せよ、との妥当な提案が。
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=9076
音楽監督は……モーリス・ジャール。
主題歌はエラ・フィッツジェラルド。
映画についてはまったくの素人である原作者の伴野朗が監督としてクレジットされているのは、前任者が逃げたからという説や、作品の出来の悪さについての責任を転嫁するためという噂があります。6名が脚本に名を連ねているあたりに現場の混乱が偲ばれます。
http://park8.wakwak.com/~ban/eiga/rakuyou.html
http://www.jmdb.ne.jp/1992/dp001830.htm