不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

トヨタ自動車某支店社員食堂へ!

トヨタといえば、言わずと知れた日本最強の大企業です。
ここの社員様はどのような食生活を送っていらっしゃるのか?
自動車業界の底辺で食をはんでいるわたしとしては、たいへん興味深いところです。
今回、某支店の社員食堂は部外者にも開放されていると聞き、突撃取材を試みました!
ビルのエレベーターで上がります。同乗のみなさん、作業着を着ているかIDカードをつけているので、いい加減な格好をしているわたしは肩身が狭かったです。
精算はカード制のようです。千円出してカードをつくります。
システムはオーソドックスなカフェテリア方式。小さな食堂にもかかわらず、昼食時間をずらしているのか、まったく混雑していません。このあたり、さすがカンバン方式を発明したトヨタの本領発揮といえましょう。
メニューの中から、レベルの差がわかりやすいカレーを選んでみました。500円!社食にしては異常な高さです。社員にはカードが支給されているのでしょうか?しかし、物流動線(人並み)の中でカード販売(&チャージ)機に並ぶワーク(人)の割合の高さを見ると、そうとは思えません。
まぁ、この値段ですから、期待はさらに高まるわけです。しかし、配膳された品はどう見てもごく普通の給食に出るようなカレー。
心落ち着けて着席し、よくよく目を凝らしますが……肉が少ない。いや、具が少ない!
食べてみました。ごく普通のカレーです。業務用レトルトパック系の味です。
わたしは食べ終わった後、漸く気づきました。
だからトヨタは強いのだと。
思えば、外資に乗っ取られた某大手自動車会社の社食は安くてそれなりに美味、栄養価は満点でした。
外資からも見放されそうになって乗用車から手を引いた某自動車会社の社食など、ホテルのランチ並みの品を社員割引では300円程度で食べられたのです!
強い会社の社食は高くて不味い。これが、わたしが今回得た教訓です。たぶん、逆は真ではないと思いますが。
P.S.実は、カードの残り代金が勿体ないのでもう一回行ってみたのです。微妙〜な厚さのカツ丼に、こちらも中途半端な気分になって帰って参りました。