不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

専任教員のRPG

http://d.hatena.ne.jp/o-tsuka/20040527#p3
でわたしが無断引用をした木内英太さんが、日記にて丁寧なお返事を書いてくれました。
http://www.edogawa-u.ac.jp/~kiuchiy/home/2004webdiary.htm
2004年6月1日のところです。
わたしもお返事をば。
まずは、無断引用で茶化したにも関わらず真摯なお返事をありがとうございました。
惣領冬実の『エデンで会おう』はかなりマイナーな作品ですので、読んでいたらそのほうが驚きです(小学館フラワーコミックス、惣領は講談社に版権移動しているので絶版か)。
ただ、木内さんやわたしの世代の同時代的少女漫画読みなら、当時読んでいた人は少なくないでしょう。
わたしのひとつ上の先輩が読んでましたから。
高校生の卒業後の進路がテーマの作品ですので、面白く読めるのではないかと思います。
わたしは専任教員の経験がなく、職場でもわりと一匹狼的な仕事の仕方を許されてきたので、教員間の役割分業というのはまったく想像していませんでした。
たしかに、学生に希望を持たせなければならない、というのはわかる気がします。*1
わたしはきわめて稀に講義をする機会があるのですが、学生や聴講者と継続的な関係性を持つことがないため、わりと本気で話すことが出来ます。
もっとも、本音と建て前の使い分けが人並み外れて下手だというわたしの性格的な問題点もあるので、もう少し相手の立場に立って使い分けをするべきなのかも知れません。

*1:そのためには、現在の大学教員の立場というのはあまりに希望がないような気もするのですが、教員をしている知人が学生から支持されている様子を見ると、教員は少なくとも好きなことをやっているということで、他者に希望を持たせることができるのかも知れない、とも思います。