不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

酒飲みすぎてあげそう(C)大滝詠一

アルコール依存症は慢性的な自殺である、ということを言った人がいます。
酩酊は一時的な自殺である*1、とも言えるでしょう。
そこまで泥酔しなくても、時間をショートカットする効果があります。神経の機能が低下するので、体感時間が実時間より短くなるのだと思います。
しかし飲んでいる間は肉体の老いを加速してもいるわけで、タイムマシンとしては欠陥商品もいいところ。
そして酔っ払っているときは神経の一部が機能していないのすから、精神的には棺桶に片足を突っ込んでいるわけです。
つまり、飲酒とは死に親しむ行為である。
最近は、酒を飲んで死にたくなることはありませんが、飲み過ぎた翌日に舌噛んで死んじゃいたくなります。
これは、わたしが夢と死の世界から、現実社会に復帰したということの証左なのです。

*1:なんと、この台詞はバートランド・ラッセル卿のものだそうです。どこかで読んだのかな