不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

「暴力」との出会い

以前、わりと親しく突き合ってしていただいていた男性から、酒席で小突かれたことがあります。
おそらく内心では気にくわない奴だと思っていたのでしょう。ニヤニヤしながら近づいてきてわたしの名を呼ぶと、なんの準備動作もなくライトコンタクトのジャブが一閃しました。
わたしは父親以外からはあまり殴られたことのない人生を生きてきたので、かなりビックリしました。
まぁ好意的に考えれば、眼鏡が吹っ飛んだだけでまったく痛くはなかったのですから、親愛の情を示されただけなのかも知れないのですが。
終電を逃した駅の側で軟派野郎に肩を叩かれた時も同じくらい驚きましたが、突然に殴られたという事実を認識すると怒りが湧き起こり、何をするんですかと叫んでいました。
しかし本当に酔っていたらしく、彼はやっぱりニヤニヤするだけでした。
彼には確かもう一回叩かれていますが、それで絶交したというわけではなく、今でも会えば挨拶くらいはする仲です。
その人物のウェブ日記を久々に覗いてみたのですが、彼は相変わらず酒を飲んで喧嘩しているということを知りました(わたしのケースは喧嘩と言うほどのものじゃありませんが、喧嘩現場や過去の武勇談も何度か見聞きしてましたので)。
喧嘩するのは仕方ないですが、それを公開しなくてもいいんじゃないかと思うんですけどね……。
でもひとつ、教訓を得ました。覗き趣味は心の健康に良くない。