テロの「フランチャイズ化」

欧州メディアでは↑というネタが話題になっているそうです。
http://www.kamiura.com/mail.html
1980年代には「テロ・ネットワーク」という言葉が使われましたが、これはその出来の悪い焼き直しのように思われます。
「アルカイダ」という本店からノウハウや要員が各国にあるテロ組織に招かれるという「理論」らしいのですが、各組織の結成理念や闘争目的をまるで無視しており、為政者に都合の良いだけの空想です。
水と油といってもいいサダム・フセインと「アルカイダ」を結びつけるやり方といい、少し調べて考えればあり得ないとわかるようなことを、よくもまぁ次から次へと考えつくものです。