眼鏡族
「眼鏡族」という単語を検索するとhttp://www.toshima.ne.jp/~tmbg/kotobuki/text/kisaragi.htmが出てきまして、ウェブではこれが初出かもしれない。これの元ネタはとある単行本なんですが、そもそもの大元はスタニスワフ・レムの『宇宙創世記ロボットの旅』です。既に滅びた旧人類、ホモ・サピエンスのことを指す単語でした。
さて、眼鏡少年というと今いちばん露出度が高いのは名探偵のコナン君でしょうか。わたしはあーゆールックスは苦手です。
作品自体も、「本格ミステリ」の系譜に位置づけられるのでしょうが、パズル的でどうも体が受け付けません。『なぁばす・ぶれいくだうん』はたがみよしひさのセンチメンタリズムが好きで読んでましたけども。
ではリアリズムならいいのかというと、そういうわけでもなく。『風と木の詩』*1のどろどろな世界は御免被りたい。パスカル君*2は好きですが。
すぐに思いつくキャラでは、ヘルベルト*3が大好き。このキャラの顔がすぐに思い浮かぶ人がいたら、友達になりたいので連絡下さい。
ところで、『名探偵コナン』というタイトルは(『未来少年コナン』+『名探偵ホームズ』)/2だよなぁ、と思っている人はあまり多くないのでしょうか。