不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

「夜を超える」 やまじえびね 祥伝社2003

表題作が松浦理英子原作と聞いて購入しました。彼女の原作というと、映画「ナチュラルウーマン」の悪夢が頭をよぎったりもするのですが、これはよい本でした。
松浦世界では、男性はアホな生き物であることが普通な気がしますが、やまじ世界ではなかなかよか男の子達が生息しているようで、救いがありますなぁ。
あと、松浦節はビジュアルがない分、もっと生臭いという気もする。
そうえいば、この作者の名を知ったのも、「はてな」を読み始めたからでした。