2004-01-25 「夜を超える」 やまじえびね 祥伝社2003 読 表題作が松浦理英子原作と聞いて購入しました。彼女の原作というと、映画「ナチュラルウーマン」の悪夢が頭をよぎったりもするのですが、これはよい本でした。松浦世界では、男性はアホな生き物であることが普通な気がしますが、やまじ世界ではなかなかよか男の子達が生息しているようで、救いがありますなぁ。あと、松浦節はビジュアルがない分、もっと生臭いという気もする。 そうえいば、この作者の名を知ったのも、「はてな」を読み始めたからでした。