不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

これで100万は激安

流出した情報は陸上自衛隊のほぼ全隊員の約14万人分。隊員の氏名、住所、年齢、家族名、現在の所属先

「流出したのは機密情報ではなく、機密性が低い個人情報」

http://mainichi.jp/select/today/news/20090901k0000e040070000c.html
例えば、所属先を精査することで陸上自衛隊のバランス、つまり想定している任務を細かく分析できます。
年齢構成をみることで、所属部隊の実際の戦闘力、つまり陸上自衛隊にとっての重要度を推定できます。
本人だけでなく家族もいろいろ利用できます。
警務隊のメンバーにいろいろ仕掛けたりすると、さらにいろいろできそうです。
おぉ、さらにこんな情報も。

カードには隊員の本籍地、氏名、住所、電話番号、年齢、生年月日、階級や所属、出身校や、親または親に準ずる者の情報のほか、中学生以上の子どもの有無や年齢、学校名、学年を記入。募集に適した年齢の縁故者がいるかなども書き込む。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090901-OYT1T00607.htm?from=rss&ref=mixi
これ、日本でなければ極刑もいいとこでしょうね。
各国の情報関係者は、もう名簿業者との接触を終えているところでしょう。