不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

政治家としての三井マリ子

三井マリ子という、かつてそこそこ有名だったフェミニストがいます。
彼女が原告となり、一審で敗訴して上告中の「館長雇止め・バックラッシュ裁判」をめぐって、ネット上のフェミニストコミュニティでは騒ぎが起きているのですが、それはとりあえず置いておいて。
彼女は元東京都議会議員です。
1987年の都議選で、今でも語り草になるくらいの大勝利を収めて都議になりました。
しかしこの時の都議選は元衆議院議員の植田むねのり曰く、

 というのは、例えば、1987年の都議選や89年の参院選
ときの当時の社会党のように、党の看板さえ背負っていれば票が
入るなんてことはごくごく希少なケースなのです。

http://archive.mag2.com/0000063020/20070219185009000.html
そして彼女はわりと美形でした。やはり植田曰く、

 宣伝物のなかでも、選挙ポスターは重要です。実際にしがらみ
のあまりない有権者にとって、候補者を認知するもっとも重要な
媒体の一つだからです。などと書けば大層ですが、この点では見
栄えのする容姿ってのも問われるのです。要はイケメンか美人か
ってことです。これを言っちゃうと「ふざけるな」ってリアクシ
ョンがあるでしょうが、しかし古今東西、男前と美人が得をする
のは、冷徹な事実としておさえておくべきです。

この二つの要素で歴史的大勝をおさめたわけです。
ところが、彼女は都議を2期目の途中で辞め、社会党も離党して、1993年の衆議院選挙に立候補します。
しかも何と!社会党の現職ふたりが立候補している選挙区で、です。
当時の社会党東京都連合の怒りはタイヘンなもので、おかげで東京の古株社会党員にはフェミニスト嫌いが多いという話。
このジャック・バウアー的な俺様立候補の結果、3人は仲良く討ち死にしました。まぁ、この選挙では候補をひとりに絞らなければ勝ち目がなかったので、ふたりの落選は三井マリ子の責任とばかりは言えませんが。
彼女の選挙ポスターはなかなかの出来でした。たしか、ヒマワリのようなまっ黄色なドレスに笑顔。
森高千里の衣装を着た松田聖子、というような印象を受けました。
別に彼女がどんな格好をしようが自由なのですが、「都の公費ミスコン廃止」を実績として挙げるフェミニストのポスターとしては、強烈な違和感があったことを覚えています。
というわけで三井氏は15年前から、わたしの脳内で「近づかない方がいい人」という扱いになっております。