不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

イラクで襲撃された日本人ジャーナリスト二人は死亡

http://newsflash.nifty.com/news/topics/japanesejournalist0528/ta__reuters_JAPAN-147434.htm
二人の乗った車輌は対戦車ロケットで砲撃されたそうです。自衛隊の装甲車輌でも、対戦車ロケットの直撃には耐えることが出来ません。
あきらかにはじめから殺傷を目的としていたわけで、
追いつきざまに銃撃されて炎上したようです。最初から殺害を目的にしていたのかどうかはわかりませんが、狙いをつけられていたことは明らかです。
もしかすると、ビンラディンがアピールした「賞金」目当てだったのかも知れません。
戦場取材の大ベテランでも、このようなテロ攻撃は防げない。
アメリカがはじめた「テロとの戦い」という戦略、「賞金首」という戦術は、20世紀的な総力戦を過去のものとした感があります。
アメリカが誇る世界最強、いや世界の過半を占める軍事力が、自らの戦略戦術の誤りによって陳腐化したわけです。
イラク戦争におけるアメリカと同盟の敗北は、既に明らかになったと思います。
年下の小川さんは同年代で、たぶん、共通の知人も何人かいるでしょう。イラク戦争において、早稲田大学はふたりめの卒業生を失ったわけですが、「在野の精神」の在処を体を張って示した彼に、同窓生として心から、心から敬意を表します。