日米の管理職比較
意外にも、日本企業の管理職は米国のそれよりも多様性に富み、組織として見ると柔軟性を持つそうです。
http://www.president.co.jp/pre/20030616/004.htmlより
- 〈思考指向〉Thinkingか〈感情指向〉Feelingか
- 〈判断指向〉Judgingか〈知覚指向〉Perceiv-ingか
というマトリクスで人間を4タイプに分類。
ちなみにわたしは、ややThinkingで非常にPerceiv-ingに分類されるそうです。管理職じゃないけどさ。
調査によると、米国ではどのレベルの管理職でも圧倒的にT-Jタイプが多く、F-Pタイプが少ないのに対し、日本では係長レベルではF-Pタイプ(親分肌?)が最も多く、ランクが上がるにつれて米国型に近づいていくという構成のようです。
日本帝国の兵士や下士官に優秀な者が多かったということは、アメリカ軍人も認めるところですが、こんなところにその原因があるのかも知れません。
あと、米軍では前線指揮官が部下に背中から撃たれることが多いという話も、リーダーに共感能力が求められていないというところが一因なのかも。