読んではいけない。

id:hizzzさんとこ（http://d.hatena.ne.jp/hizzz/20040329）で、
# o-tsuka 『「やおい」「ジャニオタ」あるいは「ショタ」の男性も現実にいるわけで、おたく問題とジェンダーアイデンティティ（及びセクシュアリティ）の問題を切断して考えることは不可能だなんてことはあたりまえと思ってたんだけどそうでもないのかなー』
なんてコメントを書きました。まぁこれでわかる人はわかるから別にいいかとも思うんですが、

• やおいとジェンダー・アイデンティティはとりあえず分けて考えたほうがいい。やおいというのは視点の問題なので
  http://www.cute.to/~spanks/

という反論？らしきものがあって、さらにこれに対してさらにid:hizzzさんが
http://d.hatena.ne.jp/lepantoh/20040330
で反論してます。
わたしの意図はid:hizzzさんにちゃんと伝わっているんだけど、~spanksのハラさんが言いたいこともわかる気もします。
「やおい」でもなんでも、強引に他の要素で説明されるのって不愉快だし不適切。
中島梓だとか荷宮和子だとか信田さよ子だとか、何でも自分の知っている理屈（心系。岸田秀とかアダルトチルドレンとか）に引き寄せて説明しようとする胡散臭い連中には注意しなければなりません。
そしてそれ以上に、自分がそういう（一見魅力的な）愚行を真似しないように心します。
ちなみに、荷宮と信田は大塚英志（彼もまた学術概念の濫用が得意な書き手ですね）が編集している年刊？雑誌「新現実」の２号に、読むに耐えない文章を載せています。興味のある方はチェックをどうぞ。

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