不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

アメリカ軍、友軍の死体を遺棄?

この情報時代にそんなバカな、と思いましたが、アメリカは国内に南北問題を抱え込んでいることを忘れていますた。
イラクでは各国の正規軍とは別に、軍隊を退役したベテランによって構成される民間の軍事組織が活動していることが知られています。
こういう好きで戦争をやっている人間がどうなろうと知ったことではありませんが、この記事によるとそれともさらに別に、官製の傭兵組織がイラクに投入されているという話。
(永住権ではなく)正式の国籍を与えるのと引き替えに、非アメリカ人が米軍の軍服を着用して軍務についているのだそうです。
考えてみれば、帝国主義の大先輩たるフランスは「外人部隊」という同じような趣旨の軍事組織を長いこと維持しているわけで、アメリカが真似をしても何の不思議もありません。
しかし裏でコソコソとやったあげく、アメリカのために闘った戦士の死を無かったことにしようとはブッシュはせこい。せこすぎる。
さらに穿った見方をすれば、戦死者の一部が「行方不明」「脱走」として処理されている可能性もあります。だとすればあまりに無惨。「悲しいけどこれ戦争なのよね」(byスレッガー・ロウ)では済まされませんよ!