不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

飲酒と睡眠の相関関係についての考察

わたしの父親は現役時代かなりヒドイ不眠に悩まされており、睡眠薬とアルコールをカクテルしては家族に当たり散らすという、書いてみるとどうみてもDVとしか言えないようなことを毎夜繰り返しておりました。
幸運にも子どものほうには不眠は引き継がれなかったのですが、飲酒嗜癖はしっかり受け継いでしまったかも知れない。
当人はリタイア後、うってかわって楽しく生きているので、不眠は体質というよりは仕事のストレスから来るものだったのだろうと思われます。
ところで、アルコールを睡眠導入に飲むというのはどんなもんなんでしょうか。
わたしの経験では、眠りたくて飲んでも眠れた試しがありません。むしろ目が冴えてもっと飲みたくなる。
その結果として山ほど飲んで寝たとしても、これはどちらかというと昏倒とか意識を失ったとかいう状態であって、睡眠として評価できる休息ではありません。
がしかし、断酒中、どうも寝付きが悪いのも確かです。
寝付きは悪いのですが、いったん眠ると眠りは深く、朝まで夢も見ないで寝ています。
ここから思いついた仮説が二つ。

  1. アルコールを飲んでリラックスすることにより、睡眠に入りやすくなる
  2. アルコールが体を休ませないために、その睡眠は浅くなる

とするとやはり、アルコールと睡眠薬を併用するのはおすすめできないということでしょうか。
なんて書いていましたが、今日はいろいろと夢を見、寝汗をかいて、早朝に起きてしまいました。
ついに禁断症状の始まりか!?