不平文士の節酒日記~ADHD 死闘篇

アルコール使用障害とADHD に立ち向かいつつある技術系会社員のブログ

愛川マキ

日記の編集画面で「リンク元」のところを見てみると、「エースをねらえ マキ」というキーワードで検索して見に来てくれた人がいたみたいです。
そこで「わたし、愛川マキ!」*1について熱く語ってみた。
愛川マキ(原作、TVドラマでは「愛川牧」)は、岡ひろみと一緒に県立西高校に入学し、共にテニス部に入部した女性です。
原作では男女の対指向が貫徹されており、岡ひろみにとって重要なのは、ひたすら宗方、藤堂、桂、千葉、父親といった男達であって、マキや女子部後輩の英も男性とのカップル関係に収まってしまいます。
しかしアニメ版、特にビデオ版では、彼女や竜崎麗香、緑川蘭子とのシスターフッドが大きなウェイトを占めており、最愛のコーチを失った岡ひろみを支えてゆきます。
わたしがいちばん好きなシーンは、宗方の死をまだ知らないひろみと電話で話した後、「がんばるんだよ、ひろみ」とマキがつぶやくところです(ビデオアニメ版「エースをねらえ!2」)。いかん。書いてて涙出てきた。
ところで、最近とある試合の会場で、ひろみという選手をセコンドから応援する機会があったのですが、わたしは思わず愛川マキになりきり、「行けーっ、ひーろーみーっ!!」と叫んでしまいました。
負けました。

*1アニメ版の次回予告は、この台詞からはじまります。